製品レビュー
お題「#買って良かった2020 」
すっかりと間が空いてしまったが久しぶりに見たらお題日記が、このブログ向きだったので、ちょっと記事を上げてみることに。
今年、買ったもので良かったなというのはガーミンのフォアアスリート245や骨伝導イヤホンのAfterfshokz Aeropex などもあるが、それはいずれ触れるとして今回はモンベルのクロスランナーパンツについて。
もちろん、人とはちょっと違う視点でというのもあるけれども、冬用にと思って久しぶりに長ズボンのランナーズパンツを買ってみたら非常に良かったので驚いた。
まず、大前提として筆者はランニングパンツは基本的には短パン、真夏になると本当にエリートランナーが履くような短いものを使用し、春秋冬は一般的なランニングパンツとして皆さんがイメージするようなものを履いている。
冬は防寒対策として、これに加えてタイツを履いたり、レッグウォーマーを付けたりして調整しているが、長ズボンは滅多に履かなかった。
理由としては単純に暑いからだ。
北国ならば別だろうが筆者が住む愛知県は深夜、早朝ではない限り氷点下になることは少ないため冬場の日中や夕方にランをするのであれば気温は一桁前半から10度程度であるため長ズボンを履くと最初はいいが途中から熱がこもってしまうという問題が合ったからだ。
ただし、タイツとランニングパンツだけだとウォーミングアップ、そして走りだしてから10分から20分くらいは寒いという問題はあった。
だが、そこはある程度、着脱可能なネックウォーマーなどで温度調節をすることとして下半身は耐えるということが多かった。
そんな中、普段から愛用しているモンベルの防風ジャケットの痛みが激しくなってきたので新しいものを買いに行った時に、ふと目に留まったのがクロスランナーパンツだった。
見た目はモンベルなのでシンプルデザインであるがストレッチ性が良さそうであり前面が防風透湿性があり、後方は蒸れ防止の素材になっているということであり、さらに内側に保温素材がある。
履いた時には温かく、しかしながら走り出すと熱がこもらないようになっているので気温としては一桁前半から10度代前半くらいまで対応してくれている。
まだ、試していないが走るのであれば氷点下もマイナス3度から5度くらいまでならば対応してくれそうであり、対応温度の幅が広いのが、最も大きい。
もちろん、ランニング用のパンツであるので伸縮性もあって走っていて邪魔になる感じはないので、フィット感も良い。
全体としてレベルが高くまとまっていて不満な点がない。
決して価格は高くはないが満足度の非常に高い製品であった。
長ズボンタイプのランニングパンツを買ったことがないので、そういう前提ではあるが、これからちょっと他社製品も見てみようと思うなど、ちょっと考え方を変えさせられる製品という意味では、2020年で1番気になる製品だった。